2021年2月2日(火) 今日のこと
【節分】2021年は2月2日
以前から話題になっていたので、みなさんご存知だと思いますが、2021年は2月2日が『節分』です。
なんと、1897年以来“124年ぶり”とのこと。
それほど稀なことだから、
『節分は、2月3日』
って、必然的に思っちゃいますよねー。
でも、実は37年前の1984年の節分も『2月3日』ではなく、『2月4日』だったんです。
37年前…私は小学生でしたが、全く記憶にありません。
小学生の頃の私は、
「なんで2月3日じゃないの?」
などとは全く考えずに、豆を渡されるがまま、ただ豆をまいていたのでしょう。
ついこの間、恵方巻きのCMを見るまでは、その年のことが完全に消去されていて、
節分は固定で2月3日と、私の脳では認識されていました。
現代の子供たちはというと、テレビの街頭インタビューを見ていたら、親よりも早くこの情報を知っていましたよ。
なんて、素晴らしい!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1ebac84e.0ae53add.1ebac84f.2f73194d/?me_id=1307351&item_id=10000149&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fwazakka-yufuka%2Fcabinet%2Ffuroshiki01%2Ff_maeda_setubun.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
節分の日にちはなぜ変わるの?
そもそも、節分の日にちは、なぜ変わるのでしょうか?
“立春”の前日が“節分”ということが決まっているため、立春の日がズレると、必然的に節分の日もズレるということです。
立春とは、『二十四節気』の一つです。
1年間を太陽の動きに合わせて、春夏秋冬の4季節に分け、それをさらに各季節で6つに分けたものが『二十四節気』です。
『二十四節気』は、毎年、国立天文台で天文観測に基づいて決定し、翌年の分を発表しています。
毎年大きくズレることはありませんが、今後も節分は、2月2日になったり、2月3日になったりするそうです。
なんだか面倒だし、そんなに大きく変わらないのであれば、“2月3日”を節分の日に認定してしまえばいいのに、日本人って律儀ですよね。
今後は、来年から2024年までは2月3日が節分、2025年は2月2日が節分と、だんだん2月2日になる年が増えていくようです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1ebac935.8fb67802.1ebac937.749dcad3/?me_id=1385558&item_id=10000272&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkasuriya%2Fcabinet%2F1bn795.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1ebac935.8fb67802.1ebac937.749dcad3/?me_id=1385558&item_id=10000272&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkasuriya%2Fcabinet%2F1bn793.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
節分に恵方巻を食べる
節分には、恵方巻きを食べます。
恵方巻きは、恵方(歳徳神[としとくじん]という神様がいる方向)を向いて食べると、縁起が良いです。
今年の恵方は“南南東”なので、そちらの方向を向いて、少し上を見上げて、恵方巻きにかぶりつきましょう。
さらに、喋らずに一気に食べるのが良いとされていますので、
みなさま、喉を詰まらせないようにお気をつけてご賞味ください。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1ebacb2a.be665d68.1ebacb2b.9d67a7af/?me_id=1219809&item_id=10000003&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyonechou%2Fcabinet%2Fmaki%2Fmaki-m-g1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
節分に豆まきをする
節分と言えば、
「鬼は外!福は内!」と言いながら、豆をまく日です。
一時、
「福は内!鬼は外」の順番の方が良いという話も聞きましたが、どちらでも良いと思います。
ただし、家の玄関やドアや窓を開けて、鬼を追い出すときは「鬼は外!」
鬼が戻らないようにすぐ閉めて、部屋の中にまくときは「福は内!」
それは、間違えないようにしましょう。
鬼は、丑寅の刻(深夜2時~4時頃)にやってくるので、夜にまくのが適しています。
家族みんなが帰宅する前に豆まきをすると、まだ帰宅していない家族が鬼になってしまうので、家族みんなが揃ってから豆をまくのが良いです。
本来、豆をまくのは家長の役目ですが、現代では家族みんなで一致団結して、豆をまくご家庭がほとんどだと思います。
家族みんなで心を一つにして、鬼を追い出し、福を呼び込みましょう。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f734afa.768e84b8.2f734afb.b730b859/?me_id=1299756&item_id=10000090&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fdenroku%2Fcabinet%2F07965547%2Fimgrc0090808302.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
節分は豆を食べる
豆まきが終わったら、最後に『福豆』(豆まき用に香ばしく炒った大豆)を食べます。
『年取り豆』と言って、一年の無病息災・厄除けを願って、自分の年齢より一つ多い数の豆を食べます。(地方によって、数え年で考えたり、数え年に更に一つプラスして考えたり、様々なようです。)
大人だと食べる数が多過ぎて無理!という場合には、『福茶』を飲むのも良いです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f734803.20106f42.2f734804.6f76d355/?me_id=1261868&item_id=10000300&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fdaikichimiso%2Fcabinet%2Froastdaizu%2Fimgrc0090986778.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
福茶
『福茶』というのは、福豆にお湯やお茶を注いだものです。
お正月には『大福茶』と言われ、新年に初めて汲んだ水(初水)で立てたお茶が、本来の『福茶』です。
『福茶』を飲めば、一年の無病息災・邪気が祓える縁起物なので、節分にも福豆を入れて飲むようになりました。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f731a6f.7a2de035.2f731a70.700572fb/?me_id=1258324&item_id=10001750&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fryokucyaen%2Fcabinet%2Fkansei%2F2019-02-c1111.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
昆布(よろこぶ)や梅干し(松竹梅の一つで縁起物)などをいれた『福茶』もおすすめです。
『福豆』は、まめまめしく働けるという意味もあるので、縁起の良い三粒を入れましょう。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f731bc0.47114c21.2f731bc1.a7e4a408/?me_id=1236322&item_id=10000050&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-nagaiki%2Fcabinet%2Fbiiino%2Fitem%2Fmain-image%2F20220422153109_1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2f731bc0.47114c21.2f731bc1.a7e4a408/?me_id=1236322&item_id=10000050&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-nagaiki%2Fcabinet%2Fbiiino%2Fitem%2Fmain-image%2F20220422153109_3.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
恵方巻きのお供に、ぜひ福茶をどうぞ。
これで、今年も一年、元気で過ごせますよ!
Happyの心得(感謝・笑顔・ありがとう)
毎日に感謝して、
笑顔で、「ありがとう」の言葉を伝えよう!
今日は絶対「いい日」になるから。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント