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『1.17つどい』阪神・淡路大震災から28年
1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端を震源(震源の深さ約14km)とするマグニチュード7.3、最大震度7の兵庫県南部地震が発生しました。
それによる大規模災害が、“阪神・淡路大震災”です。
6,434人もの方が犠牲になり、3人が方が行方不明になりました。
第二次世界大戦に発生した地震災害では、“東日本大震災”(2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害)の次に被害の大きな災害です。
災害から28年後の今日も、追悼施設のある神戸市内の東遊園地にたくさんの人が訪れて、例年の『1.17の集い』が開かれました。
地震の発生した午前5時46分に、遺族の方々を含め集まった多くの方々が、マスク姿で静かに手を合わせ、黙とうを捧げました。
『1995 むすぶ 1・17』
2023年今年の『1.17のつどい』で、会場の灯籠約1万本を並べて作られた文字は、
『1995 むすぶ 1・17』です。
『むすぶ』は公募で選ばれ、人を『むすぶ』、時代を『むすぶ』、思いを『むすぶ』などの意味があります。
過去と未来を『むすぶ』、震災を経験された人と震災を知らない世代を『むすぶ』、被災された人とそれを支える人たちを『むすぶ』という思いが込められています。
防災とボランティアの日
“阪神・淡路大震災”の時に、学生さんを中心にボランティア活動が活発だったため、「日本のボランティア元年」と言われ、これをきっかけに、同1995年12月に『防災とボランティアの日』が制定され、1996年1月17日から実施されています。
更に、毎年1月15日~1月21日を『防災とボランティア週間』としています。
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