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第99回東京箱根間往復大学駅伝競走
2023年1月2日~1月3日開催の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、『箱根駅伝』と言います)は、3年ぶりに沿道での応援が解禁され、とても賑わっている様子がテレビからも伝わってきます。
箱根駅伝は、1920年~毎年恒例で、1月2日・1月3日の2日間で開催されています。
有名な駅伝なので全国大会かと思いきや、関東地方の大学駅伝競技会なので地方大会となります。
主催は関東学生陸上競技連盟で、読売新聞社が共催しています。
毎年高視聴率のテレビ中継は、1987年~開始されたそうですよ。
参加大学は、昨年第98回大会のシード校10校(大会上位10校)と予選通過校10校、オープン参加の関東学生連合チーム1校を合わせた21校です。
第99回箱根駅伝コース
箱根駅伝は、1月2日(往路)・1月3日(復路)の2日間で、争われます。
・1月2日(往路)は、5区間あり、コースは次の通りです。
大手町(読売新聞ビル前)をAM8:00スタート(21.3㎞)→ 鶴見(23.1㎞)→ 戸塚(21.4㎞)→ 平塚(20.9㎞)→ 小田原(20.8㎞)→ 箱根町(芦ノ湖駐車場入口)でゴール
・1月3日(復路)は、往路のゴールから折り返す形になるので、同じく5区間あり、コースは次の通りです。
箱根町(芦ノ湖駐車場入口)をAM8:00スタート(20.8㎞)→ 小田原(21.3㎞)→ 平塚(21.4㎞)→ 戸塚(23.1㎞)→ 鶴見(23.0㎞)→ (日本橋)→ 大手町でゴール
箱根駅伝 “花の2区” とは?
毎年恒例の箱根駅伝で、“花の2区”という言葉を聞いたことはありませんか?
”花の2区”は、各校のエースが集います。
どうして2区を、“花の2区”と言い、各校のエースが走るのか?
さっそく、調べてみました。
箱根駅伝は、往路5区・復路5区の合わせて10区間で構成されていることは、先ほどお伝えしました。
その中で2区とは、往路の鶴見~戸塚までの区間を言います。
道は平坦ではないため、10区間それぞれに特徴があることは、何となく想像がつきますよね。
では、“花の2区”と言われる2区は、どんな特徴があるのでしょう。
・距離が長く、中盤に最大の難所と言われる『権太坂』がある。
・ラスト1㎞にも厳しい上り坂ある。
・1区を走ってきた選手の流れを引き継いで、難関な2区でもっと差をつけたい。
権太坂は、横浜市内保土ヶ谷区にあり、2区の14㎞手前あたりから約1.5㎞・高低差20mの上り坂が続き、走る選手を苦しめます。
以前はもっと勾配がきつかったと言われていますし、第82回大会に小田原中継所が移動になるまでは、10区間の中で一番長い距離だったということもあり、ポテンシャルの高いエース選手が抜擢されることが多い区間でした。
エース選手が走ることや、一度に何人も追い抜く“ごぼう抜き”の光景が多く見られるなど、注目の区間のため、応援する観客も多く集まり、華やかになるため、“花の2区”と言われるようにもなりました。
おわりに
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
お役に立てたら、うれしいです。
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